クックパット〜レシピ数国内最大規模
クックパットがさまざまな業界に影響を与えています。
クックパットとは料理のレシピを公開しているWebサイト。国内最大規模のもので、掲載されているレシピは30万品にも及びます。利用者が自分で考えたレシピを公開することもできることもあって人気を呼び、現在では利用者が月に350万人を超えています。
そのレシピもプロが作るような高度なものから、お手軽に作れるものまでさまざま。利用者の多くが家庭の主婦であることもあってか、実用的でなおかつ手軽に作れるレシピが人気を博しているようです。
レシピなら、クックパット!
このクックパットから人気が出たレシピなとが主婦の間でブームを呼び、そのレシピに使用される食材の売れ行きが大幅に上がるといった現象も起きており、スーパーなどではクックパットの傾向にあわせて売り場や品揃えを変更するといった事態も思っています。
「主婦の手による食卓からの革命」なんて言われ方をしています。
料理はいろいろな食材を組み合わせることで無限ともいえるレパートリーを作れますし、それだけオリジナリティを発揮できるものです。主婦たちが日々の料理のなかで思いついたちょっとしたアイデアなどをインターネットを通して公開し、情報を交換しあう。それによってさらに新しいレシピが生み出される。クックパットはまさに情報社会の利点を活かした「料理の革命」とも言えるかもしれません。
主婦の中にはクックパットに掲載されている料理を作っていくうちに料理の腕が上達した、なんて人もいるようです。
クックパッド運営問題
このように、主婦たちに、また食品業界に大きな影響をもたらしているクックパットですが、問題もないわけではありません。一部で有名になった「クックパット問題」を取り上げないわけにはいかないでしょう。
この「クックパット問題」とは、サイトで投稿されたレシピを集めた書籍を出版した際、掲載されたレシピのひとつが有名な店の盗作だったというものです。
投稿されたレシピですから、出版した側は気づかなかったということも考えられそうな事件ですが、じつは問題はもっと深くてそのレシピを投稿したのが当のクックパットのスタッフだったというのです。しかもそのスタッフは以前盗作した店に勤務していたそうです。さらに、この問題をクックパット上で発言した会員は強制的に退会させられたということも明らかになりました。どう思いますか。この経緯を見る限りクックパットの運営方針に問題があるのは誰の目にも明らかに思います。
このように、クックパットには問題があるのは事実ですが、料理の情報を提供、会員同士が交換しあうというシステムは非常に優れたものです。クックパットの運営の問題でこのシステムが消えるようなことがないよう願いたいですね。